カテゴリー: 文京根津クリニックからのお知らせ

  • あだち院長就任のごあいさつ

    あだち院長就任のごあいさつ

    下山省二先生が文京根津クリニックあだち院長に就任しました。下山新院長よりご挨拶です。

    「2024年9月1日より文京根津クリニックあだち院⾧に就任することになりました下山省二と申します。
    大学や関連病院では消化器外科医として診療してきましたが、セツルメント診療所に移ってからは、院⾧として足立区で18年間訪問診療に携わってきました。

    訪問診療では、がん末期患者様のみならず、肺気腫、心不全、糖尿病、認知症、難病などの慢性疾患の患者様など、疾患にとらわれることなく幅広く診療してきました。

    文京根津クリニックあだちでもこれまでの経験を活かし、訪問診療を通じて、地域の訪問看護師、介護チーム、ケアマネージャーさんと協力しながら、患者様の希望が叶えられますよう地域医療の発展に力を尽くしてゆきたいと思っています。

    これからもどうぞよろしくお願いいたします。」

  • 「根津院」BCP研修を行いました!

    「根津院」BCP研修を行いました!

    9月1日は防災の日です。文京根津クリニック、文京根津クリニックあだちではそれぞれの院でBCP研修を実施しました。

    ①患者情報、訪問診療予定の確保・・・外部媒体への取り出し方、プリントアウトの仕方

    ②電力の確保・・・ポータブル電源の使い方、ソーラーパネルの使い方 これで2日程度のPCやスマホの電源が確保できます。

    ③インターネットの確保・・・スターリンク(衛星経由インタネット回線)の使い方

    ④非常用物資(水、ポータブルトイレなど)の置き場所確認

    往診、訪問診療の継続には職員の安全の確保が大前提となります。訪問中に被災した場合にどう行動するか、帰宅はどうするかなどのルールを確認しました。

    備えあれば憂いなし。今後も年一回必ず実施し、災害時にも診療を続けられるように対策を行っていきたいと思います。

  • 根津・あだち2院合同オリエンテーションを開催しました

    根津・あだち2院合同オリエンテーションを開催しました

    7月及び8月に訪問診療と在宅医療を提供する当院の根津とあだちの医療チームに新入職員を迎え、先日、2院合同のオリエンテーションを開催しました。

    このオリエンテーションでは、当法人の経営理念、沿革、ロゴマークの由来や施設基準について、また就業規則や接遇マナーの要点など、普段の業務では伝えきれない内容を盛り込んでいます。新入職員が当法人の一員として、訪問診療や在宅医療の中心で一日も早く活躍していただけるように心を込めて説明いたしました!これから一緒に頑張って参りましょう!!

    2院合同オリエンテーション
  • 「あだち院」BCP研修を行いました!

    「あだち院」BCP研修を行いました!

    あだち院でBCP研修を行いました!

     BCP(事業継続計画)とは、自然災害やテロ、システム障害などの緊急事態に際して、損害を最小限に抑え、重要な業務を継続し早期に復旧するための準備体制や方策のことです。 

    当院でも、患者様に安定した訪問診療を提供するために、衛星通信システム(Starlink)、太陽光パネル、緊急用ポータブル電源を導入し、停電やインターネットの途絶といった緊急事態にも対応できる体制を整えています。 

    今回のBCP研修では、スタッフ全員が緊急時にBCPデバイスを使用する訓練を行いました。 

    今後もスタッフ一丸となり、患者様に寄り添った診療を心がけて参ります✨

    2024年あだち院BCP研修
  • 日本在宅医療連合学会大会に行ってきました!

    日本在宅医療連合学会大会に行ってきました!

    今年は幕張メッセでの開催となった第6回日本在宅医療連合学会大会に参加し、訪問診療、在宅医療、の動向を確認してきました。今年特に注目すべきは、AIの活用とデータベース分析の進歩でした。AIを始めとするDX変化は目まぐるしい速さで進行し、私たちの訪問診療のクリニックもこの流れをうまく活用していかなければなりません。

    また、年々会場でお会いするお知り合いの先生が増えてきましたね!在宅医療の輪が広がりつつあることを強く感じました。

    写真は毎年楽しみにしているランチョンミーティングのお弁当です(笑)美味しくいただきました😄

    日本在宅医療連合学会大会
    大会お弁当
  • New掃除機✨

    New掃除機✨

    クリニック移転前から長年使用していたダイソンの掃除機がついに壊れてしまったので、新しくマキタの掃除機がやってきました!

    長らくお疲れさまでしたダイソン🙌

    New掃除機も軽くてパワフルで使いやすいとスタッフに好評です😊

    これからもお掃除がはかどりそうですね♪

    新掃除機
  • 「根津院」令和6年診療報酬改定に伴う加算に係る掲示について

    「根津院」令和6年診療報酬改定に伴う加算に係る掲示について

    当院では令和6年6月1日より、厚生労働省の規定に基づいた施設基準の届出を行い、 下記の加算について算定を行います。 

    ≪外来感染対策向上加算・発熱患者等対応加算≫ 

    令和6年5月より、平時からの感染防止対策の実施や、地域の医療機関等が連携して実施する感染症対策への参画を更に推進する観点から、以下感染防止対策を講じております。 

    ・感染管理者を中心にスタッフ一同院内感染対策を推進します。 

    ・院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の取得を目的に研修会を年2回実施します。 

    ・院内感染対策マニュアルを作成し、スタッフ一同実施します。 

    ・基幹病院と連携し感染対策に関するカンファレンスへ参加し院内感染対策の向上に努めます。 

    ・抗菌薬について厚生労働省の指針に従い適正に使用します。 

    また、令和6年6月1日より、発熱その他感染症を疑う症状を呈する患者様に対して適切な感染防止対策を講じた上で診療を行った場合に、「発熱患者等対応加算」を算定いたします。 

    医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算≫ 

    当院では医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでおります。 

    ・マイナンバーカードによる保険証(以下、マイナ保険証)を利用したオンライン資格確認システムを導入し、取得した診療情報等を診察に活用できる体制を有しております。 

    ・マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。 

    ・居宅同意型オンライン資格確認システム、電子カルテ情報共有サービス、電子処方箋の導入の準備を進めて参ります。 

    ※医療DXとは? 

    「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション」の略称で、デジタル技術によって社会や生活の形を変えることを指す言葉で、医療DXでは、診察・治療・薬剤処方等における情報を最適な形で活用し、皆様がより良質な医療を受けられる体制の構築を目指します。 

    ≪在宅医療情報連携加算≫ 

    当院では患者様の診療情報等について、連携する医療機関とICTツール(MCS、モバカルナース等)を用いて共有し、常に確認できる体制を有しております。 

    患者様の同意の上、地域において連携する関係機関以外の保険医療機関等ともICTを用いて情報を共有し連携しております。 

    【連携機関】 

    ・在宅介護センター本郷 

    ・たばこま訪問看護ステーション 

    ・ちるな訪問看護ステーション 

    ・東大前訪問看護ステーション 

    ・ナースステーション東京文京 

    ■点数(令和6年6月1日より) 

    ・外来感染対策向上加算       6点(月1回) 

    ・発熱患者等対応加算        20点(月1回) 

    ・医療情報取得加算 

    ・マイナ保険証を利用する場合    初診時1点、再診時(3月に1回)1点 

    ・マイナ保険証を利用しない場合   初診時3点、再診時(3月に1回)2点 

    ・医療DX推進体制整備加算     初診時8点 

    ・在宅医療情報連携加算       100点(月1回) 

    文京根津クリニック 

  • 「あだち院」令和6年診療報酬改定に伴う加算に係る掲示について

    「あだち院」令和6年診療報酬改定に伴う加算に係る掲示について

    当院では令和6年6月1日より、厚生労働省の規定に基づいた施設基準の届出を行い、 下記の加算について算定を行います。 

    ≪外来感染対策向上加算・発熱患者等対応加算≫ 

    平時からの感染防止対策の実施や、地域の医療機関等が連携して実施する感染症対策への参画を更に推進する観点から、以下感染防止対策を講じております。 

    ・感染管理者を中心にスタッフ一同院内感染対策を推進します。 

    ・院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の取得を目的に研修会を年2回実施します。 

    ・院内感染対策マニュアルを作成し、スタッフ一同実施します。 

    ・基幹病院と連携し感染対策に関するカンファレンスへ参加し院内感染対策の向上に努めます。 

    ・抗菌薬について厚生労働省の指針に従い適正に使用します。 

    また、発熱その他感染症を疑う症状を呈する患者様に対して適切な感染防止対策を講じた上で診療を行った場合に、「発熱患者等対応加算」を算定いたします。 

    介護保険施設等連携往診加算 

    当院では、下記の介護保険施設等との協力体制を講じ、定期的な訪問診療を行うとともに、当該施設にて療養を行っている患者の病状の急変時等に対応いたします。 

    【連携施設】 

    特別養護老人ホーム レスペート千住 

    ≪在宅医療情報連携加算≫ 

    当院では患者様の診療情報等について、連携する医療機関とICTツール(MCS、モバカルナース等)を用いて共有し、常に確認できる体制を有しております。 

    患者様の同意の上、地域において連携する関係機関以外の保険医療機関等ともICTを用いて情報を共有し連携しております。 

    【連携機関】 

    ・在宅介護センター本郷 

    ・たばこま訪問看護ステーション 

    ・ちるな訪問看護ステーション 

    ・東大前訪問看護ステーション 

    ・ナースステーション東京文京 

    点数(令和6年6月1日より) 

    外来感染対策向上加算       6点(月1回) 

    発熱患者等対応加算        20点(月1回) 

    介護保険施設等連携往診加算    200点 

    在宅医療情報連携加算       100点(月1回) 

    文京根津クリニックあだち 

  • 韓国国家健康保険研究所(HIRI)の研究メンバーが当院を訪問

    韓国国家健康保険研究所(HIRI)の研究メンバーが当院を訪問

    6月12日、韓国の国家健康保険機関であるNHISの健康保険研究所(HIRI)の研究メンバーが文京根津クリニックを訪問しました。彼らは、韓国における在宅医療と介護保険の制度立ち上げの研究を進めており、今回の訪問はその一環として行われました。

    韓国の出生率は0.72(ソウルは0.55、2024年データ)と日本以上に低く、少子高齢化が進行しています。これに対して在宅医療の必要性が増しているものの、韓国ではまだ制度が整っておらず、日本のようなケアマネジャー制度も確立されていません。このような状況で、在宅医療先進国である日本の医療介護制度の調査は大変重要であるとHIRIの皆さんは認識されていました。

    今回の訪問は、東京医科歯科大学の特任教授であり、当院の非常勤医師でもある木村琢磨先生の依頼によって実現しました。HIRIのメンバーとは、日本の在宅医療制度、介護保険制度、訪問診療の現状について情報交換を行いました。また、当院が積極的に進める訪問診療現場におけるDX化についても大変関心を寄せ、文京根津クリニック自力開発の「BNKドライバー」や「BNK栄養士」といったアプリケーションも紹介しました。

    「BNKドライバー」は往診車およびスタッフのリアルタイム状況を把握するアプリで、訪問診療の効率化と安全性を高めるために開発しました。又「BNK栄養士」は、AI技術を活用し患者の栄養管理を支援するアプリです。これらのITツールは、訪問診療の現場で大変有用であり、韓国の研究者たちにとっても参考になるものでした。

    日本の介護保険制度は、2000年にドイツの制度を参考にして作られ、今では世界でも高い評価を受けています。一方、韓国は制度の立ち上げ段階であり、日本の経験が大変参考になるとの事でした。今回の訪問を通じて、日本と韓国の在宅医療に関する協力が進展し、より良い医療サービスの提供につながることを願っています。

    文京根津クリニックは、地域医療に貢献しつつ、国際的な連携を通じて在宅医療の発展に寄与したいと考えています。今回の訪問が、その第一歩となり、今後もアジアの医療従事者が協力して在宅医療の未来を切り拓くことを願っています。  

    韓国国家健康保険研究所(HIRI)の研究メンバーが当院を訪問
  • R6年度 診療報酬改定勉強会開催

    R6年度 診療報酬改定勉強会開催

    6月からスタートとなる診療報酬改定について、根津とあだち両院の医療事務全員で院内勉強会を行いました!
    スタッフ間でしっかりと情報を共有し、今後の算定業務における知識のアップデートを図る有意義な学びの場となりました✍️
    今回は医療のDX化など、時代の変化に即した内容も多く、当院でも積極的に取り組んで行きたいと考えております!
    6月以降も患者様が安心できる医療を提供するために、医療事務スタッフもさらなる質の向上を目指し努めて参ります😊

    診療報酬改定勉強会