カテゴリー: 在宅医療

  • 研修会を開催しました。

    研修会を開催しました。

    11月5日に在宅医療研修会を開催いたしました。今回は末期がんの方の症例を任先生が発表し、それを元にグループでディスカッションを行う形式で行いました。
    社会的な問題が多い症例を敢えて取り上げたため、各グループでは参加者それぞれの立場からの意見が相次ぎ、活発な討議がされていました。
    今回の勉強会は訪問看護ステーションの看護師さん・リハビリ職の方、病院の退院支援看護師さん、歯科の先生、ケアマネさん、薬剤師さんなど多彩な職種の方々が参加してくださり、普段聞けないような疑問やお互いの率直な意見交換の場となったようです。
    地域の医療介護連携をスムーズにするためにも、このような会を今後とも開催していきたいと思います。

  • 病診連携について

    病診連携について

    東京医科歯科大学附属病院へ入院中の患者様の退院時カンファレンスに行ってきました。
    病院主治医は当院の任洋輝先生です。
    退院時カンファレンスとは、入院中の病院に在宅医療の医師やケアマネージャさんなどが赴き病院主治医と情報交換をすることです。
    当院は訪問診療専門のクリニックですが、大学病院の先生方が多数在籍しています。
    入院が必要になった場合、当院の非常勤医師の在籍する連携病院に入院することができ、入院中も在宅主治医が病院主治医として診察することが可能です。
    在宅の先生が入院中も診ることができるので患者様にとっても安心ですね。
    大学病院とつながりが深い当院ならではの病診連携をこれからも強めていきたいと思います。

  • 非常勤医師の活躍紹介☆

    非常勤医師の活躍紹介☆

    あけましておめでとうございます(*^^*)年末年始から寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

    当院の非常勤医師・武田裕子先生の活動が順天堂大学のホームページに掲載されています。https://www.juntendo.ac.jp/…/education/yasashii-nihongo.html
    日本で暮らす外国人に伝わる「やさしい日本語」入門として医療職向けに開催されたものです。
    外国人に伝わるポイントがいくつか挙げられているのですが、中でも「尊敬語・謙譲語を使わず丁寧語にする」という点が目からウロコでした。尊敬語を使わないと丁寧ではない=失礼にあたる、と強く思ってしまうのですが、逆に外国の方にとっては分かりにくくなっていたのですね。
    ご高齢の方や小さなお子さんにも活用できるとおもいますので、是非ご一読ください☆

  • 第2回在宅医療Abend開催御礼

    第2回在宅医療Abend開催御礼

    11月30日第2回在宅医療Abendを開催いたしました。多くの皆様にご来場いただきましたことに改めて深く感謝申し上げます。

    今回は市民公開講座ということで当院の患者様や一般の方、医療介護業界以外の方々にもご参加いただきました。私たちが行っている在宅医療、今回のテーマである看取りは医療機関だけが行うことではなく地域社会全体で関わっているという思いからこのような会にいたしました。
    人が亡くなる時に一番つらいのは孤独であると申しましたが、この会が人と人とのつながりを発見し大切にする機会のひとつになったのであれば幸いです。
    文京根津クリニックといたしましても皆様との連携を大切に、今後とも地域医療に尽力して参りたいと思います。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

    院長 任 博

  • 市民公開講座『 第2回 在宅医療 Abend』開催のお知らせ

    市民公開講座『 第2回 在宅医療 Abend』開催のお知らせ

    今回は在宅看取りをテーマに在宅医療の現場での看取りの現状・問題点を明らかにし、人が次の世界に旅立つ時いかにあるべきか、患者様・ご家族をはじめ、在宅医療に関わる全ての職種の方々との意見交換の場にしたいと考えております。
    また講演会後には、交流会の時間を設けました。軽食と素敵な音楽を準備してお待ちいたします。
    職業・年齢・立場を離れて多くの方々と知り合うチャンスになると思います。
    ワクワクした気持ちを忘れずに11月30日金曜日の夜、夜景の綺麗なシビックセンタースカイホールにぜひお越し下さい。
    ■ 日時:2018年11月30日(金) 18:30~21:00(開場18:10)
    ■ 会場:文京シビックセンター 26階 スカイホール
    ■ 定員:参加費無料 90名
    ◆ 第一部:18:30~19:45
    トークセッション
    在宅看取りの理想と現実 ~日本とドイツの比較から

    特別講演:ヴォルフガング・R・アーデ
    (獨協医科大学医学部特任教授 医学博士)
    ◆ 第二部:20:00~21:00
    交流会
    音楽:井上紗和子(音楽療法士 東京藝術大学・大学院卒)

    詳しくはこちらのpdfをご覧ください。
    第2回 在宅医療 Abend開催のお知らせ

  • 日本在宅医学会

    日本在宅医学会

    4月29日30日日本在宅医学会が開催され、参加して参りました。
    任先生は合同シンポジウムで在宅における臨床検査技師の役割や活躍についてお話しいたしました。
    当院の臨床検査技師や管理栄養士、事務員のそれぞれの立場でいろいろな発表を聞いたり、情報を収集し充実した二日間でした!

  • 持続可能な高齢社会フォーラム

    持続可能な高齢社会フォーラム

    12月18日順天堂大学国際教養学部「持続可能な高齢社会」フォーラムに参加してきました。

    高齢化・人口減少の諸問題を学際的に討議するフォーラムで、当院の非常勤医師 武田裕子先生(順天堂大学特任教授)も講演されました。講演はすべて英語です!!
    100人以上の国際教養学部の学生、多くの留学生や教授と共に活発な討論がなされ、若い学生さんや研究者に囲まれて久しぶりの精神的刺激を受けました。
    特にシンガポール国立大学のポール教授(握手している写真の方)『最新デジタル技術が高齢社会を破壊する』との警鐘が深く印象に残りました。

    自分がいつも考えているより良い年齢の重ね方
    ✧色気 enjoy to communicate with people
    ✧食い気 enjoy to eat
    ✧歩くこと enjoy to walk
    がデジタル社会でも大変重要であるとあらためて確信しました。

    任 博